あたりまえ、明日はないかも【君を想ふ】

楽曲紹介

君を想ふ

大事な人やモノってのは失ってからその大事さに気が付くもんなのですよねぇ。
いつも何気なく遊んでた人、付き合ってた人。
人に限らずに、行きつけのお店や場所。

物事の移り変わりや流れが早い時代ですからね。
SNSでの友達はいつの間にか居なくなってたり、
行きつけのお店がなくなっていたり…。

私お菊も、とっても大切な仲間がいましたがお互いの目標のために別行動をすることにしたことがありました。
その方とは数年間常につるんでいるような奴でした。

でも、別行動を始めいざ会わなくなると
「あの日常はあの頃は普通に感じていたが、今はないんだよなぁ。そういえばあいつ元気かな?」
とか考えてしまいますね。

そういうのって無くなって初めて気が付いたり、
感じたりすることができますよね。
今日はそういったメッセージを感じ取れた素敵な楽曲を紹介したいと思います。

<a href=”http://www.nicovideo.jp/watch/sm32385411″>君を想ふ/flower</a>

作詞作曲:オゾン

アレンジ:凸凹
ギタリスト:ヤヅキ
イラスト:れいろう
動画:六月@rokugatsu_0308

楽曲投稿

今回紹介するオゾンさんの「君を想ふ」はどうやらオゾンさんの初投稿だそうです。
そこで最近よく思うのですが、初投稿のレベルが皆さん高いですよね!
私の初投稿なんて絶望ですよ(笑)
過去記事:元をたどれば…なぜにイカ!?

最近は特に、色々な方の投稿(初投稿率も高め)を聴く機会が多いのですが、
こいつ本当に初投稿!?
始めたばかりの初心者!?
って楽曲が意外ところころ転がっています。

ボカロに関する情報や、
ツールの性能が年々良くなっているというのもありますよね。
ちょっと調べれば確かに色々出てくるのですが、
小難しいことが多いのがDTM。
プラグインの関係で不具合だったり案外載ってないことが多いのですよなぁ(*´Д`)=3ハァ・・

そんな問題を乗り越えて楽曲がアップされているわけですがすごいなぁと思います。
しかもクオリティも素晴らしいですよね。
(本人がそう思っているかは別で)

アップロードまでに色々な工程があったのだろうなぁと思うとより楽曲が輝いて見えますね。
しかしながらクオリティの高さには圧巻です。

「あなたには想う人はいますか」

この楽曲の説明欄の一番最初の文章です。

あなたはどう感じますか?
想う人はいますか?

私にはちょっと今はいないのですが←いないんかい!!
けど、このサイトのライターやイラストレーター、
楽曲製作者さんや、読んでくれるリスナーがそんな感じですね。

常にあなたのことを想って書いてますよ!
↑ちょっと気持ち悪いかw

なんとこの「君を想ふ」の作曲者であるオゾンさんは丁寧な方でご自身でピアプロに歌詞を用意してくれていますので歌詞もチェック!!

piapro「君を想ふ」歌詞

これがまたとっても素晴らしい歌詞なんですよ!
特に私は

あなたがくれたもの
一つ一つ大事にします

これですね。
私は結構さばさばしている性格なのですが、
相手からいただいた貴重な体験や言葉だったり思い、モノは大事にするように心がけています。

けどこれに気が付けるのって大体が失ったり離れてからなのですよねぇ。
当たり前かもしれない日常は明日無くなるかもしれない、
そういった緊張感と大事な相手といるリラックスの狭間で過ごすことって大事だと思います。

今が当たり前だとか思っちゃう事は多いですよね?
でも実は全然当たり前なんかじゃなくて、
もっとその瞬間を大事にするべきなんです。

今はモノやテクノロジーが溢れていて、トキの流れがとっても早いですよね。
ですが、一呼吸して人とのつながりや今起きてることを大切なことだと感じてもらえたらと思います。



世界観

イントロからの入りがとっても心地よいですよね。
せつなさが楽曲からもビンビン伝わってきます。

今回のボカロである flower はキレのある中生的な声で通称「花ちゃん」と呼ばれています。
しかしながら flower の声が楽曲とマッチしていますね。

作品としてはせつなさを持ったまま終わってしまいますが、
次はもしかしたら払拭して前向きに進んでいくような曲だったりしてみたいな妄想が私の中をぐるぐるめぐっていますw

まだ一曲しかないのでオゾンさんの世界観はわかりませんが逆に今後がとても楽しみですよね!!次回曲が非常に楽しみですね。

そしてオゾンさんを筆頭にした制作関係者さんの愛が伝わってくる一曲に仕上がっていますよね。

君を想ふ/flower

最後に

オゾンさんへ

上記にも書きましたが今後の新曲が楽しみです。
一曲からたくさんのことを感じました、
メッセージ性も高くとても考えさせられる一曲でした。
素敵な楽曲をありがとうございます。

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