生きる勇気を与えてくれる「誰かの心臓になれたなら」
作詞:ユリイ・カノン
作曲:ユリイ・カノン
歌:GUMI
ユリイ・カノンさんの繊細な歌詞とメロディーで「誰かの生きる力になりたい」という思いを表現したとても考えさせられる一曲です。
ユリイ・カノンさんが自身のTwitterにてこの曲は追想の曲であり、この曲の主人公である「僕」が「生きたいと思える目標」だった「君」が居なくなっていしまった後に、これからは今までの生き方と決別して「君が僕に生きる力をくれた様に誰かの為に生きる力になりたい」という思いを表現した曲であると発表しています。
こんなストーリーなのかと知っただけでも思わずうるっときてしまいそうですよね。
この曲は本当に全体を通して歌詞が心に響きます。
考えさせられることも多く、命の大切さや重さまでも教えてくれます。
~生きるということ~
特に私の好きなフレーズは「死にたい僕は今日も息をして生きたい君は明日を見失って」というところです。
この歌詞を聞いた時に命の大切さを改めて感じました。
近年では自殺をしてしまう人が後を絶ちませんが、逆に生きたくても生きれなかった人というのも大勢います。
命を粗末にしてはいけないと誰もが教わってきたことであると思いますが、生きているということは素晴らしいことです。
~かっこいい生き方をしたい~
何かと不平等と言われる世の中ですが、死というのは唯一誰もが平等に訪れるものです。
人によって死までの時間は違いますが、それまでに誰かの為に生きることが出来たらどれだけ素晴らしいことでしょうか。
この曲の主人公は誰かに助けられた結果、今度は自分が誰かの為になる存在になりたいと思い生きることを決めたとても強くてかっこいい人ですね。
自分の為にですら生きれなかった人が誰かの為にいきたいなんてどれだけ素晴らしい成長でしょうか。
歌詞に「いずれ死するのが人間だ」という言葉があります。
私もその時が来るまで必死に生きて誰かの為になれるような人間にいつまでも成長を続けていきたいと思いまいした。
~最後に~
辛くなった時や悲しくてどうしようも無いときによく聞いています。
特徴的なメロディーラインや考えさせられる歌詞に何度も助けられました。
きっと私の様にこの曲に助けられたという人はたくさん居ると思います。
そんな素晴らしい曲を作り多くの人の生きる希望になっているユリイ・カノンさんはとても素敵です。
これからも応援しています!
そしてこんな素敵な曲を作ってくださりありがとうございました。
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