フラッシュバック
はい、きましたよ、またまたかっこいいROCKの紹介でございます。今回はゴッリゴリのROCKナンバーでございます。
前回「crazy compose」にて紹介させていただきました、ヒューズ様の楽曲ですね。
今回の楽曲は聞いた瞬間から「おおっ」っと声が出るくらいめちゃくちゃかっこよくキメてきました。コテコテのROCKです。
EDM調だった「crazy compose」とは打って変わってVOCAROCKとはなかなかどうして作曲の幅が広いですね。
その才能一つまみでいいから分けてください、いやホントに。
作詞・作曲ヒューズ
人生を説いた歌詞の強さ
かっこよすぎかよと。
一言で言い表すなら現代を風刺した昭和的ROCKって感じですかね。
ぶっちゃけ最近のROCKナンバーよりも古いROCKナンバーが好物な私としてはどストライク。ギターが響く響く、こんだけギターが目立つのはやっぱ好きな人ならハマりますね。とにかくかっこいい。
歌詞の内容がまたいいですよね。
「何度も言われた嫌なこと、脳に張り付き繰り返し流される。忘れたいと思うことほど、なぜこうも鮮明に見えるの」
これは共感できない人絶対いないはず。
職場、学校、家庭、ありとあらゆる環境の中で経験した嫌なこと、トラウマ的事象というのは何度も同じような環境に置かれたその瞬間に脳裏をよぎって我々を苦しめてきますよね。
例えば失恋、忘れられない恋愛とか寂しくなるとなんでか別れた恋人思い出して辛くなったりだとか。
職場で上司に怒られた事、似たような失敗をしたときとか前に言われた辛辣な叱責とか思い出してすっごい胃が痛くなったりしませんか?
大体人って嫌なことは覚えていて、良かったことは忘れていっちゃうんですよね。そして事あるごとに思い出しては嫌な気分になるわけですよ。
フラッシュバックとはまさにこれ、うまく言ったもんですねホント。
もうお分かりだと思うんですけど、曲の内容めちゃんこネガティブです。
だからこそこのゴリゴリのROCKと相性がいいんですけどね、POPにこの歌詞は合わない、このセンスは神業ですね。共感と共に込み上げてくる何かが「ふんばれ!」って背中を押してくれているような気分になれます。
一番の聞きどころはやはりギターソロ! これほんとカッコいいです。何度聞いても鳥肌が立ちますね。
イントロから引き込まれてんのにこのギターソロでがっつり引っ張り込まれてくこの感じは圧巻です。ギターが弾けるなら弾いてみたい、僕はできませんけどねギター……。
最後に
ヒューズ様に一言「最高のROCKナンバーをありがとうございました。めちゃんこかっこよかったです。世界観の構築、及び表現の素晴らしさに圧倒されました。次回作も楽しみにしております!」
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