敗者の矜持「PERDENTE」

楽曲紹介

PERDENTE

前回「これからも傍らに」にて紹介させて頂きましたYoSHie様が記念すべき二作目となる楽曲を投稿されました! 前回はPOPでキャッチ―な世界観で魅了してくれましたが、今回はどのようなアプローチで来るのか楽しみですね!

曲のタイトルでなんとなく一気に雰囲気変えてきてるというのはわかるので非常にワクワクしております。

作詞:YoSHie 作曲:Rai イラスト:YoSHie

YoSHie様で「PERDENTE」でした。

楽曲について意見と思い

まず「PERDENTE」という言葉の意味について説明させていただきますと、記事タイトルからも分かる通り「敗者・敗北者」という意味を持つイタリア語です。

歌詞の内容もそういった内容のものとなっており、非常に共感できるものだと思います。

「劣等感とプレッシャーに挟まれて、動けないまま潰されそうになる」

この一節に関しては強烈な共感を覚え、震えました。

部活や仕事、家族からの期待というのは、劣等感を覚える要因であったり、強いプレッシャーを覚えるものです。

うつ病であったりという精神疾患を抱える人たちのほとんどの原因はそのあたりですよね。絶対いるんです。そつなくなんでもこなせる人って。しかもそれが性格がよかったり、人付き合いがうまかったりすると僕のような引っ込む人間からは羨ましく写るもの。

そんな辛い世界を歌い、ネガティブながらも立ち向かわんとする歌詞には強く引き込まれる何かを感じました。

個人的主観での意見ですが、人生における敗者とは存在しないのです。

もちろんそれは勝者も同様に。

金持ってれば幸せか、友達多ければ楽しいか、それらが必ずしも幸せで、楽しいかって話をすればそんなわけねぇんですよ。確かにわかり易く敗者、勝者で分ける事は出来ると思います。そこでもし自分が敗者だと感じたら、笑いましょう。とにかく笑ってとにかく自分が楽しいと感じることをしよう。

なぜか? そこに幸せがあるからです。幸せな奴が敗者なわけないんですよ。実際のところ。

曲の作りこみは二曲目にして完成度が跳ね上がりましたね。

もちろん一曲目もよかったのですが、段違いに聞きやすくなっている印象です。しかし一番の驚きは楽曲の感じががらりと変わってきたことですね。しかしながら非常に前向きな気分になれるところはやはりというか、強く主張してきますので好きですね、なんかいでも聞いていられます。

最後に

YoSHie様に一言「二曲目、お疲れ様です。一曲目とはほぼ真逆ともいえるアプローチで驚きました。歌詞がストレートに好きなタイプの曲で、作りこみも非常によくできており、感動いたしました。次回作も楽しみに待っております!!」

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