世界に彩りがあったんだって。

楽曲紹介

夢中になるってすごいことですよね。私は人間に備わっている一種の才能のうちのひとつなんじゃないかなって思います。

夢中になったことのために、時間を費やしたり、知識が増えたり、あるいはお金をかけたりして。そんなときは、大体時間の経過が早く感じたり世界が輝いて見えるんですよねぇ。

 

今回は、好きな人のために頑張った女の子の曲です

作詞作曲・動画はMelさんです。

 

【君の好きになりたくて 私を見失ってたの】

 

私の好きな歌詞の一部です。
こういった経験ってみなさんありませんか?私は恋愛だけではなくて友情でもあるのではないかな、と考えます。

実際に私もそのうちの一人だったりします。仲の良い友達のトクベツ……とまではいかないですが、仲がよくなってきて親しみを持ってしまうと色々知りたくなってしまったりして。(もちろん、常識の範囲内です。”親しき仲にも礼儀あり”といいますからね。)

あまりにも相手の好みに合わせようとするあまり一番大切な”自分自身”を見失ってしまって、相手を失望させてしまうこともあったりして。私はそんな経験を同じ時期に2度経験してしまい、かなりつらかった記憶があります。

 

【通り過ぎた時の中私だけが 取り残されてた】

と歌詞は続きます。

確かにそうですよね。相手も傷つけておきながらなぜか傷ついたほうが強く印象に残っていたりして。なかなか前に進めなくて傷がいえるまでこっちはすごく時間がかかるのに相手は意外とケロッとしていたりして。その姿にむむむ……となってしまったりして。私だけかなぁ。

 

曲の後半に向けて彼女も自分を取り繕っていたことに気がついて、少しずつ前を向けるようになっていきます。そしてついに髪を切るのですが……。

 

【もう終わらせよう、、、いっそ嫌いになれたらね】と続くのでこの曲の女の子はまだ好きという感情が残っていることが分かります。それってすごくつらいことなのでしょうけど、乗り越えられたらすごくすっきりするのではないかと思います。私は女の子のように一途でちょっとだけ重い好きという感情をまだ持ったことがないのであくまで推測なのですが。

最近の例えでは『男はフォルダ保存、女は上書き保存』なんていいますからね。女性目線の曲に久々に出会えて感動してしまいました。

また、女の子に寄り添うような優しくてどこか悲しいピアノサウンドにもぜびぜび注目してくださいね。

 

それではまた、次の曲紹介でお会いしましょう。

 

 

 

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