むかしばなしをしましょう。
あるところに仲のよいきょうだいがおりました。
いちばんうえとまんなかは年が近く、いちばんしたは年が離れておりました。
いちばんうえは親の愛情をたっぷりとうけて育ちました。そして、まんなかも、いちばんしたも同じように育てられておりました。
学校に通うようになり、それぞれの個性は目に見えてわかるようになりました。
いちばんうえといちばんしたは勉強もスポーツもそれなりにできる子でした。芸術面にとくに秀でていたので、表彰されることもありました。
一方でまんなかは勉強も、スポーツもぜんぜんできない子だったのです。
努力をしても認めてもらえず、親からお叱りばかりを受けていました。そのけっか、まんなかは家からあまりでなくなり、人と交流することが苦手になり、二次元に逃げ込むようになってしまいましたとさ。
この曲に出てくる子の思いにうんうんと頷きながら笑ってしまって、結局リピートがとまらなくなってしまって。一度聞けば、はまる人も多いのではないかと思っています。
作詞作曲はシメサバツイスターさん、動画はゴローさんです。
0:24~の本気度、加速感。気持ちの良いリズム、めまぐるしくも、かわいい動画。
もちろん、再生ボタンを押した瞬間からが本番です。
【三回あるって噂のモテ期 ここでいきなり出しちゃいましょう】
【どうせあとの2回はアニメとゲームに使うだけです】
私はこの歌詞がグサッと胸に刺さりました。確かに幼いころは「かわいいね~」とか、いわれていて(主に大人の方)嬉しかった記憶があります。
確かに年を重ねてからは可愛いという言葉でないにしろほめられる回数が減っていくのを痛感しているので、ゲームで異性からモテモテのことの方が多い気がします。
後半にかけての衝撃の歌詞、思わず次は何が起こるのか気になって目が離せない動画にもご注目ください。視聴したころにはきっと、動画をもう一度見ること間違いなし、です!
私はきっと、生まれ変わってもなんだかんだ両親の子に生まれたいなぁと感じて。
お叱りを受けても、秀でていることがなくても、自由にのびのびと自分の意思で生活できる今の環境に、感謝したいです。
きっと、生まれ変わっても二次元ばかりに興味がいってしまうのでしょうね。それもまた一人間の、楽しい人生の形なのではないでしょうか。(※誤解のない様に補足をしますと、三次元に興味がない、嫌いというわけではありませんので誤解なきよう……。)
それではまた、次の曲紹介でお会いしましょう。
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