秋、どうして寂しいの『隣の隣』

楽曲紹介

リーンリーンと虫の声が涼し気な秋を演出する今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回はそんな季節にぴったりな優しく切ないバラードのご紹介です。

 

▪️▪️▪️▪️ギャラ子オリジナル曲「隣の隣」▪️▪️▪️▪️

作詞作曲:森メメ

▪️▪️▪️▪️ギャラ子オリジナル曲「隣の隣」▪️▪️▪️▪️

 

とても静かなので、秋の夜長に読書のお供にしたい一曲。

切ない気持ちに浸りながら恋愛小説のページを捲るのもいいかもしれません。

 

隣の隣。タイトルからして片想いの歌ですね。

秋のどこか切ない情景と恋心をギャラ子がしっとりと優しく歌い上げます。

悲しいのに、どうしようもなく〝君〟への愛しさが溢れる歌詞が余計に切なさを煽ります。

ピアノとストリングスを中心にした伴奏が静かに楽曲を盛り上げます。

ところどころに入る虫の声のようなノイズのような環境音も芸が細かくて良いですね。

 

一枚絵を効果的に使った動画も素晴らしいです。

特に中盤「いつだって」のぼかし→通常→ぼかしの流れがまるで涙で滲んでいるようでたまらないです。

前奏時の細かいカメラ移動も秀逸だなあ、と。

ビニール傘の透明感や、暗めの画面に映える紅葉の赤も最高ですね。

 

楽曲・イラスト・動画演出がカチッとハマっていて観ていてとても気持ちがいいです。

約二分と短い楽曲ですが、全体の統一感といいとても完成度の高い作品となっていますのでぜひ色んな方に聴いていただきたい一曲です。

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