SHINY　WIND

絵　ryota
作詞 / 作曲 / 編曲　幻-まほろ
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【初音ミク】SHINY WIND【処女作】

とにかく爽やか！ずっとずっと聞いていたい一曲
８年越しの想いが溢れる
最後に

とにかく爽やか！ずっとずっと聞いていたい一曲

マジカルミライ2018楽曲コンテスト応募作品である今作品は非常に完成度高く、サムネイラストの透明感溢れる桜ミクさんがぴったりの、とても爽やかな気持ちになれる楽曲です。

イントロからラストにかけてバックで刻まれているポップながらも安定感のあるリズム。
Aメロ、Bメロからサビへと徐々に上がっていき、２番からラストの大サビに向けての一瞬の溜め、そしてラスサビの盛り上がりと、良い意味で非常にベーシックに忠実な曲の進行が、聞いていてとても心地よく安心できる一曲です。

何度も何度もリピートして、ずっと聞いていたい曲。
vocaloidファンはもちろんのこと、これまでvocaloidを聞いたことのない方にも是非聞いてみてほしい作品だと思います。

８年越しの想いが溢れる

なにより驚くべきは、本楽曲の作者である風待ちP様は、今曲が初めて作曲した作品とのこと。
ミクさんをPCにお迎えされてから、今曲の発表まで実に８年の歳月を経たそうです。
初めての発表作品でこのクオリティとは、本当に参りましたという気持ちです。

どこまでも爽やかなメロディに対し、歌詞は結構熱い感情が表現されていて、ラスサビに入る直前の

”もっと　歌わせてほしいから！”

８年間の想いがこの言葉にぎゅっと込められていることを感じます。
そこからラストの大サビ、”溢れる　溢れる　私に注がれた　この言葉が　いま　私に命をくれたから！”　最高潮に盛り上がる曲調も相まって、８年越しに命を吹き込まれたミクさんの強い喜びが伝わります。
リスナーとしてもこれからこの作曲者様の作られる曲が増えていくであろうことを思うととてもわくわくします。