淡く儚い冬の空に「淡雪」

楽曲紹介

冬空を見上げて

皆さん体調はいかがですか? 私は寒いのほんと無理なんで、布団を新調しました。これがね、また暖かいんだからぁ。え? ネタが古い? 聞こえませんなぁ。

そんなわけで今回紹介いたします楽曲は、冬が近づくこの季節にピッタリの楽曲です。クリスマスも近づいてきまして心が寒いとか言ってるそこの貴方! いや、まぁ私のことなんですけどもね? この曲聞いて暖かい気持ちになりましょう!

【結月ゆかり 純/RUHIA】 淡雪 【オリジナル】

作詞・作曲:RUHIA イラスト:ポーチさん

溢れる包容力

どこか遠い故郷を思い出すかのような、暖かい歌詞に引き込まれるような魅力を感じました。心情描写はRUHIA様らしくストレートに、気持ちの良いものですね。仕上がりが丁寧というか、やはり飽きないこの魅力、流石です。

「雪解けを夢に見て、そっと眠る花の種のようにもう一度笑ってよ」

この一節、最高じゃないですか? ここ大好きです。呼びかけるように、囁くように心に語り掛けるようなこの一節でぶわっと鳥肌が立ちました。すごく心にしみこんでくるんですよね。そっと寄り添うようなこの暖かさ。生活に溶け込むような美しい一節だと思います。

歌詞のセンスもさることながら、伴奏のゆったりとした感じも歌詞によくマッチしていますね。聞きこむごとにその美しさが際立ってきます。ROCK調でありながら盛り上げすぎず、ゆったりと聞いていられるこの感覚が飽きが来ない要因なのではないかと思います。

目が覚めるような美しい楽曲なんですが、歌詞の包容力が素晴らしく、朝起きて一発目に聞きたい一曲ですね。起きて、顔洗って、コーヒー入れてゆったりと目覚めの一曲なんかにいいんじゃないでしょうか? 肌寒いこの季節に暖かい気持ちでいい朝を迎えられること間違いなしです!

最後に

RUHIA様に一言「今回も素晴らしい楽曲をありがとうございました。この生活にそっと寄り添うように溶け込む歌詞のセンスはやはり素晴らしいですね。寒くなるこの時期に良い楽曲に出会えてとても嬉しいです。次回作も楽しみにしております!!」

 

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